2020 年頭のご挨拶

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100周年に向けての年頭のご挨拶
                                                                         湘友会会長 上野孝       

湘友会員の皆様、明けましておめでとうございます。
日ごろ、湘友会活動にご理解ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

さて、年頭に際し、HPをお借りして,ひと言ご挨拶を申し上げます。

今年の夏は、オリンピックイヤーと言うことで、日本国中が大変な盛り上がりを見せることになりそうですが、母校の100周年もいよいよ来年となり、その準備に拍車がかかっているところであります。

湘友会の100周年記念事業の柱は、在校生の海外志向を学校と共に支援する「湘南ファイト!」プロジェクトと、100周年を湘友会員、学校、PTA及び地域の皆様と祝い、併せ感謝と交流の機会とする「湘南100祭!」プロジェクトの2つであり、400m走で言えば、現在は第3コーナーから第4コーナーに向けて、100周年実行委員会全体として懸命に疾走しているところでございます。

前者の財団設立・募金活動におきましては、まず財団、しかも社会的に信用される公益財団法人化(昨年2月4日認可)を先に手がけ、さらに740名あまりの募金発起人の皆様の賛同を得たところで、昨年6月中旬から、「湘友会奨学金募金」と銘打って、会員の皆様にご寄付をお願いしましたところ、昨年12月末現在で、1660余人、7,400余万円というご厚志をいただくことになりました。ここに衷心より御礼申し上げる次第であります。いただきました寄付金は、本年4月より本格実施される在校生(一部卒業2年以内の卒業生)を対象とした短期海外研修や留学等の奨学金として使わせていただくことになっております(一部、先行給付させていただいているケースもございます)。

後者におきましては、記念旗の製作、記念シール・記念グッズ(Tシャツ・バッジ等)の製作・販売、OBによる音楽祭・映画祭等の事前開催により、100周年のPRと気運を高めることに努めております。更に各委員会・各支部・各部活・同期会においても、例えばこの機会に歴史館の展示の補充や部活の歴史の編纂などいろいろな取り組みが企画されております。

一方、学校が主体で進めている100周年記念誌・記念式典・祝賀会に対して、湘友会の協力部分についても、準備を進めているところです。

このように、湘友会を挙げて、来たる100周年を名実ともに、すばらしいメモリアルイヤーとすべく、各会員が一生懸命取り組んでおられる姿に、会長として敬意を表し、併せ、100周年に向けて今後とも更なる努力を進めていく所存ですので、会員の皆様のご理解とご協力、更にますますのご支援をお願い申し上げます。

以上、簡単ではございますが、100周年に向けての年頭のご挨拶とさせていただきます。