私たち湘南高校で過ごした仲間にとって、心の拠り所である赤木先生の銅像を、100周年を機に洗浄してはどうかの声がありました。
廣田雷風さん(湘美会代表・41回)の仕事仲間であり、石やタイルの扱いに詳しい方にお願いし、3月19日朝9時から4時間ほどかけて、銅像、碑文、台座の洗浄を行いました。
先輩方の思いが詰まった大切な銅像は、傷つけることがないよう薬品を使用せず、中性洗剤を用いての丁寧な手作業で、緑青の風合いを残しながら、気持ちよく仕上がりました。
台座は高圧洗浄でよごれを取り除いた後、御影石用のクリーナーで磨きました。
湘友会からは5人が立ち合い、作業の様子を見守りました。
来校の際は、ぜひ赤木苑に立ち寄り、きれいになった赤木像をご覧いただければと思います。