100に纏わるお話その8~小倉百人一首~

シェアする

競技かるたの国別団体戦として、初の世界大会が2018年11月に開催されました。

日本2チームなど計10チームで競われた大会、優勝はフランスチームでした。

「日本から世界へ」ですね。

会場となったのは、滋賀県大津市 近江神宮内 近江勧学館。かるたの殿堂で、競技かるた日本一を決める、名人位・クイーン位決定戦なども開催される場所です。

映画「ちはやふる」のロケ地としても知られ、海外からの人気も高いそうです。

なぜ近江神宮かというと…「小倉百人一首巻頭の歌ゆかりの地」とのこと。

小倉百人一首巻頭の歌 ご存知ですか?

「秋の田のかりほの庵の苫を荒み わがころも手は露に濡れつつ」  天智天皇

近江神宮のご祭神が 天智天皇(天命開別大神) なのです。

2019年1月6日には かるた祭・かるた開きの儀 が行われます。

もういくつ寝るとお正月・・・百人一首を囲むご家族もいらっしゃる事でしょう。

また、2018年7月には 第40回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会団体戦が開催されました。

神奈川県から出場した高校が2校。

県立藤沢西と慶應義塾湘南藤沢。くしくも2校とも藤沢からでした。

湘南高校から参加する、そんな未来があるかもしれません。