今年(2018年)甲子園夏の高校野球大会が第100回目を迎えました。
正式には 全国高等学校野球選手権大会。 第1回大会は1915年、全国中等学校優勝野球大会として豊中グラウンドで開催されました。湘南の歴史よりも長い年月、高校球児の最高峰の大会として続いています。
今年は金農旋風、そして大阪桐蔭の偉業、と、猛暑の中、さらに国民を熱くした大会だったかもしれません。
神奈川代表は慶応と横浜。甲子園常連といってもいい2校でした。慶応高校といえば…前監督は湘南高校51回生上田誠氏。彼の指導力は高く評価されていますね。
さて、100回大会を記念して、サンケイスポーツ紙で「伝説プレーバック」なる特集がありました。 当然!湘南高校も取り上げられています。(20180529)
冒頭の紹介を。
戦争による中断から大会が再開されて4年目、1949(昭和24)年の第31回大会を制したのは初出場の湘南(神奈川・藤沢市)。創部からわずか4年目での快挙だった。2年生内野手として優勝を経験した脇村春夫さん(86)は東大や社会人でもプレーし、2002年11月から6年間、日本高野連の第5代会長を務めた。今でも選手の全力疾走や全力プレーを見るたびに、69年前の夏を思い出す。